カブトムシのカブ子ちゃん⑩(完)

こんにちは。展示会後の多忙で更新が遅れてしまいました💧

カブ子ちゃんの連載を(勝手に)していましたが、

10月の半ばにカブ子ちゃんが天国に旅立ったことを報告します。

娘(7)と、庭の土のカブトの隣に埋めました。


もともとカブトムシは一夏だけの命、ということはわかっていたのですが

我が家に来た時のカブトムシ2匹の生き生きとした生命力は

このまま数年生きてくれるんじゃないかという勢いでした。


お世話をしていると愛着も湧いてきて、幼少期にカブトムシを育てたことがない

私にとっては、とても楽しい飼育生活でした。


日に日におばあちゃんモードになるカブ子に、

あぁやっぱり寿命って決まってるんだなあと

少し切ない気持ちになりつつも・・

それでも謎に土をひっくり返しているカブ子に笑ったりと

最後まで驚かせてくれました。


あの、初日の交尾事件(①のお話)があったにも関わらず、

土に長い間潜っていたにも関わらず笑、

結局、カブ子ちゃん卵産んでないんかーい!

という結末でしたが、

その分、長く生きてくれてよかったかなと思ってます。


虫といえど、個体が大きいと気持ちみたいなのものもあるんだろうな。

最近(また)5cmくらいのトノサマバッタを捕まえてきた娘が

虫かごに1週間入れていたのですが、

いつも虫かごから「出して!外出たい!」という顔をしてこちらをみていました。

やっと(娘の許しを得て)逃した時は、

わざわざ野原に持っていったにも関わらず

自由を手に入れたバッタの意思は強く、民家方面に力強く飛んでってしまいました笑

えーーー?!?!

と、なりましたが、達者で生きるんだぞー!という大きな昆虫への一種の信頼に似た

感情を持ってしまいました。笑


カブトムシは2-3ヶ月の命が決まっていて、

犬やネコも10数年だったりして、

人間も70-90歳くらいか・・長いようであるけど人間は働いたりしてるし

同じくらいの長さに感じたりしているのかな。

今年は親族が4人も天国に旅立ったこともあり、寿命というキーワードは

もう少し深く考えるべき時期なのかなと思いつつおります。


カブ子ちゃんの連載は終わりますが、また家の猫だったり、

外で出会った動物など、書いていきたいと思いますので

たまあにHPのぞいてみてくださいね!

それでは!

KEORA KEORA Animal Design

”生きてるみたいな表情の動物”を表現した、刺繍のアクセサリーとグッズを製作。2009年ブランド設立。日本、パリでの展示会活動から国内外にアイテムを展開。KEORA KEORA was launched in 2009. The company specializes in fun items, faux fur, leather and wicker bags.